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ジュエル・ミュージックをおすすめする理由

推薦の言葉

「音楽がそばに来る幸せ」東京藝術大学卒、日本管打・吹奏楽学会理事、愛知県立芸術大学元教授元NHK交響楽団ファゴット奏者、日本ファゴット(バスーン)協会会長 菅原 眸 氏

菅原 眸 氏

音楽の存在、人間社会にとって音楽が如何に関わりを持っているかを考える時、人類の生きて来た歴史の流れの襞ひだにぴったり寄り添ってそれは存在し続けた。21世紀の今日でも、音楽と人間社会との関係は変わる事なく存在する。

この度、音楽レッスンをデリバリーしようとする企業が現れた。若かりし頃に夢いっぱいに始めた楽器、想い半ばでと言おうか状況の変化で楽器の音楽の演奏、レッスンを継続できずにいた人達の楽器が、タンス預金のように単なるお飾り化している人はどこかの調査でかなりの数に上ると言う。もちろんその理由は種々多々あろうが、その中に未だに音楽へ想いの種火が残り、その密かな発火の機会を待っているのでは--と感じるのです。もし発火すれば、この所やや停滞気味の音楽界の起爆材の役目に成り得る--のでは--そしてその活性化を通じて情操、文化の点で少なからず社会貢献の実が上がるのでは--と想いは広がる。

また、日本での大きな社会問題として高年齢化がある。そして高年齢者の生き方についての議論は絶える事なく続いている。その中で音楽が担う役割は極めて大である。豊かな情緒を生む癒しとしての音楽、機能の維持、活性化としての音楽、特に機能の活性化には呼吸、末梢神経、視神経、指神経の活性に繋がる楽器の演奏は、最大の効果が期待されている。

生涯教育とは生涯豊かに生きようとする人間の意志を沸き起こす事に他ならない。その手助けが音楽なのである。この、そして音楽をもう一度、もう少し音楽を、という人達の側にその内容に相応しいレッスン、講師を紹介しよう。そして日本の音楽社会、延いては全体の幸せに大いに貢献したい----これがこの企業のコンセプトなのです。
*菅原眸先生に於かれましては、去る令和4年2月25日に永眠されました。ここに生前のご厚情に深く感謝致しますと共に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「楽器を楽しむことは幸福感の発見に」東京藝術大学卒日本フルート協会常任理事、東邦音楽大学名誉教授 菅原 早苗 氏

菅原 早苗 氏

私が主宰するフルートだけで編成されたオーケストラ『ベル・ソナ』(BEL SONA)は、ラテン語で「美しい響き」を意味する言葉です。

豊かで清浄な美しい音を求め、また音楽の持つ素晴らしい可能性を、より多くの人々に感じていただくため、これまでたくさんの若い音楽家の指導と育成に努めてまいりました。

私たちが日々の生活の中で、ややもすると失いがちになる自分自身の中の大切なもの、いわば「私」の価値を、時に音楽は取り戻してくれるのではないでしょうか。特に来るべき超高齢化社会に向けて、“生涯現役”ともいうべきアクティブシニアの方々が、ひとつの楽器を一生涯の趣味として楽しむことができる技術レベルまで上達することで、人生をより生き生きとしたものにすることが可能であり、それは同時に個々の幸福感の発見にも繋がるはずです。

今般、それら元気なシニアの方々、あるいはハンデキャップをお持ちの方々をも含めたより広範囲の方々の許への、音楽講師派遣という社会的にも大変意義のある活動の実践を基本理念に掲げた、『ジュエル・ミュージック』の設立に共感するものがあり、ひいてはその実現のための力添えができるのであれば、私自身これほど嬉しいことはありません。